中学受験(2018)→中学生活

2018年2月の中学受験・合格を経て、国立大附属中の様子と子育ての記録を書いていきます。

学校見学会(海陽学園)

9月に都内で行われた海陽学園の学校説明会で、「6年間の全寮生活になるので是非現地をご覧になって下さい。」と言われていたので実際に見学してきました。

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新しい学校だけに設備は申し分なく、いずれもにきれいに維持されている感じでした。設備の様子は学校HPでも確認できるのですが、今回はハウスマスターと呼ばれる、寮の管理人さんに相当する方の引率により校内とハウスを見学し、ハウスでの生活について説明を聞きました。

ハウスでの生活は思っていたよりも厳しく、学力向上に力を入れている印象でした。小学校卒業したばかりの子どもが親元を離れるので厳しいは仕方ないのかも知れません。

  • 部屋(個室)へのスマホ、マンガ、食べ物の持ち込み禁止
  • ゲーム禁止
  • 部屋で勉強する時は扉を開放(成績の良い子はだいたい部屋ではなくロビーのようなところで勉強している)
  • 前期課程(中学1~3年生に相当)は週末も外出不可(オナースチューデント※:一部の成績・生活面共に優良な生徒のみ外出可能)
    オナースチューデント
  • スマホ持ち込みなどの違反を行うと「生活指導」として生徒の記録に卒業まで残り、生徒指導を受けた子は今後オナースチューデントに選ばれないだろう(ハウスマスター談)
  • オナースチューデントには外出やPC閲覧時間といった面で優遇されている。子ども達はオナースチューデントを目指して頑張っている。

オナースチューデントを決めるのはハウスマスターではないということですが、ハウスマスターの推薦は必要だそうです。

また、「フェンスを越えて構外に出ようとする生徒もたまにいるが、カメラで監視しているのですぐにハウスマスターやフロアマスターが総出で捕らえに行く。学校側は預かっている子供の安全を守らなければならない。」と説明されていました。今回、生徒さんとお話する機会はありませんでした。

設備は全く問題ないのですが、ハウスでの生活の相性は子ども次第で、灘の下宿と同じだなと思いました。

 

今回、生徒さんの顔や名前が写らなければ写真撮影は自由にどうぞ、ということでしたので構内で写真を撮影しました。

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 ↓ この写真では文字が小さくて見にくいですが、構内図です。

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 ↓ 食堂。右の窓の外側はテラスで、その先には海が広がっています。

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 ↓ 食堂のテラスからの海の眺め(パノラマでほぼ180°撮影しました)

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 ↓ 学校説明の後、食堂でその日の生徒のランチと同じメニューをいただきました。

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 ↓ 野菜の産地が細かく表示されていました。

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 ↓ 前期課程のハウス(寮)。1学年(120人)につきハウスが2棟。

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 ↓ 後期課程(高校1~3年生に相当)のハウス。前期課程のハウスとデザインが異なる。

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 ↓ 体育館。天井は高く、あらゆるスポーツが可能。手前はグラウンドの一部です。

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↓ 正門側からみたグラウンド(パノラマ撮影)。奥に見えるのが体育館。 

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 ↓ 天文台

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 ↓ プール(中央棟屋上)。右側には海が広がっていて絶景です。
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