学校説明会(灘)その2
前回のつづきです。
教頭先生による入試・学校生活の説明
- 入試 -
調査書
中高共に調査書が必要。
*出席すべき日数の1/
調査書の内容(
繰り上げ合格
首都圏など、合格しても入学しない人数を予測して調整している。
繰り上げ合格の連絡のタイミングは、確実に入学しそうな人数が読めて
↑ 以上が、
↓ ここからスライド資料を用いた説明
- 立地 -
学校の敷地は自然堤防上の土地で、昔は郡部(神戸市ではなかった)
- 施設 -
球技用のグラウンドは2つあり、一つは野球用、
- 不文律(4つ) -
校則はないが4つの不文律がある。
- 髪を染めない
- 長ズボンで登校する(×短パン)
- 靴で登校する(×雪駄、サンダル)
- 自転車通学しない(学校に駐輪場がないため。自宅の最寄り駅まではOK)
- 教員・科目 -
女性教員は家庭科のみ(たまたま)
社会、理科という科目はない(物理、生物といった区分)
ネイティヴによる英語授業はクラスを2分割した少人数制
- 学校生活 -
通学時間は30-60分が最も多く、次は60-90分。岡山、名古屋の新幹線通学は普通になってきた。
学習時間(自宅)は1~2時間が最も多い。短いように思うかもしれないが、塾で勉強している生徒がいるため。中学の期間中の通塾は全く勧めない。学校の宿題もあり、塾で潰れる子もいて問題。合格発表日の申し込みで入塾テスト免除という言葉に誘惑されてはいけない。灘に合格する子はいつでも入塾できる。塾は進学実績をアピールするが、優秀な子を入塾させることに成功しただけ。
灘ではお山の大将にはなれない。みんなが優れていて、他者を尊敬できる子が集まっている。入試順位とその後の成績は全く相関がない。入試をもう一度やると大幅に合格者が入れ替わるはず。
食堂あり。
中間考査、期末考査の他、長期休み明けの英数国の宿題考査がある。
クラブ活動は9割の生徒が参加し、兼部も可能。硬式テニスが強く毎年全国大会に出場しているが、実は中学で硬式テニスをやっている学校が少ないこともある。鉄研、LEGOもある。
高校修学旅行は沖縄が多い。来年は初めの海外(ハワイ)。
高1で留学(18日間)がある。今年はテロで中止になったが、毎年50人くらいが参加している。
生徒の100%自主的な活動で国際化学オリンピックでメダルを取ってくる。
次回、その3(入試担当の先生のお話)に続く。