中学受験(2018)→中学生活

2018年2月の中学受験・合格を経て、国立大附属中の様子と子育ての記録を書いていきます。

学校説明会(開成)

先週末に開成の学校説明会に参加しました。

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校長挨拶(柳沢校長より)

校長先生はこれまでに何度もメディアに登場されてます。

柳沢校長はもともとハーバード大学の公衆衛生大学院で教授などを歴任した化学者でもある。開成高校から東大に進学、化学工学を専攻した後、ハーバード大大学院にフルタイムで10年間を過ごし、度々ベストティーチャーにも選ばれている。

style.nikkei.com

お話を聞くと共感・納得する点が多く、学問だけでなく学校行事からの学びなど、灘と並んで安定感が高いというか、100%私の主観ですが安心感があります。

校風

  • 開物成務
  • ペンは剣よりも強し
  • 質実剛健
  • 自由

「開物成務」は学校名の元になった言葉で、学力を充実させ、自らの人間性を開発し、自分の将来・人間の未来に役立てるという意味。開成は知性・人間性の開発を大切にしている。

クラブ活動

活動は非常に盛んで、兼部も可能。全国レベルで実績を残している。

OBとの交流

人生の中で最も長いのは社会人。各界で活躍しているOBとの交流を通じて開成から社会人までのイメージをつかんでもらう。

留学

1年以内であれば同学年に戻ることができる。

校長先生による教育方針については ↓ もご参照下さい。diamond.jp

 

カリキュラム・入試情報(中学教務委員長より)

出願

  • 原則郵送1月20日着の配達日指定郵便局窓口から送付
    どうしても郵送が無理な場合は窓口でも受付(1月22日 9:00-10:00のみ

出願受付が原則1日だけ(やむをえず窓口の場合は1時間のみ)という、私が知っている中で最も出願期間の短い学校です。郵便局から配達日指定で届けるのも適切な期間があるので詳細は郵便局窓口でご確認ください。

入試(2月1日)

8:00-8:40:着席
9:00-9:50:国語(85点)
10:15-11:15:算数(85点)
11:40-12:20:理科(70点)
12:20-13:10:昼食(弁当持参
13:10-13:50:社会(70点)

試験中に机に置おいてはいけないもの
筆箱、分度器、和歌などが書かれた鉛筆、ティッシュペーパーは袋から出す

カリキュラム

最近教育改革が話題になっているが、開成は従来と変わらない授業で十分カバーされている。

  • 選択科目・プログラムが多いのが特徴
  • 英語の選択プログラムあり
  • 世界で活躍する卒業生が多い

面倒見が悪く見えるかも知れないが、本人の資質を信じて温かく見守っている。

 

学費・奨学金(事務長より)

  • 入学検定料25,000円
  • 入学手続き時42万円(入学金30万円、施設拡充資金※12万円
    ※入学手続完了後、2月28日15時までの入学辞退者には施設拡充資金(12万円)を返還
  • 授業料ほか、初年度合計1,036,200円
  • 入学後、第1学年に限り寄付金10万円/口を1-2口(任意)

奨学金

家計の急変など、修学困難になった場合は授業料全額免除の制度あり

特待生制度

なし

学校紹介ビデオ

中学生コメント

  • 入学前はガリ勉の人が多いと思っていたら、ユニークで面白い人が多かった。etc.

 

おまけ

開成学園最寄りの西日暮里駅に行くとほぼ毎回立ち寄るお店です。

BOULANGERIE ianak!

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ポポー (popo-) (西日暮里/サンドイッチ) - Retty

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