学校説明会(筑駒)
灘の次は筑駒の学校説明会に参加しましたので、今回は先生のお話のメモです。
挨拶(梶山中学副校長)
120人/学年、3クラス。
生徒はいい意味で変な子(個性の強い子)が多く、中1の時はぶつかり合うが次第に落ち着く。学校は個性を伸ばすことを目指していおり、個性を大事にしたい。卒業生は母校愛が強く、現役生のために企業・大学研究室訪問、講演会などで協力してくれる。縦(先輩後輩)と横(同学年)の繋がりがいずれも強い。
教員の専門性は高く、質の高い授業を提供している。
「筑駒をこじらせて」・・・学校での興味や学びが大学進学や仕事に直結した時にOBがよく使う言葉。
学習について(合田教務部長)
授業
考える力をつけることを重視する。大学受験のための先取り授業(
【国語】言葉について心情を含めて深く学ぶ。
【社会】人々の暮らしについて学び、確かめ、考える。
【数学】こういった問題はこうやって解くといった解放のパターンを教える方法ではない。どうやって考えてどのような道筋で問題を解いたのかを発表する。
【理科】実験を重視している。よく見てよく考えることを求めている。
【保健体育】自分の生活を管理することで集団の健康に生かすという考え方で取り組んでいる。
【英語】コミュニケーション能力を高めることが目標
【技術家庭】授業2コマ連続でものづくり
【総合学習A】水田稲作
【総合学習BC】地域研究 調べて考えて現地で確認する
【総合学習D】テーマ学習(選択)を高度な内容に取り組んでいる
【総合学習E】 集中講座
筑駒では、遊ぶ時には思い切り遊べる子どもを求めている。
6年間弁当が必要(給食・軽食販売なし、飲料自販機あり)
学校紹介(山田研究部長)
生徒作成ビデオによる学校紹介
学校行事、課外活動(吉田生徒部長)
大学進学実績が良いことから、外部からはいわゆるガリ勉が多いと思われているが、むしろ逆で
ほとんどの生徒が部活動、委員会活動に参加している。イベントが終わった翌日から来年の企画を考えている生徒が大部分
行事を通じた育成
勉強はするが、学校行事で人を育てる。企画力、計画性、
入学後の最初の壁が、同級生の凄さ。一回自分を崩し再構築する。3大行事(音楽祭、体育祭、文化祭)+ロードレース、
企画を通すためには教員と実行委員会に説明する必要があり、修正を求められることもあるため、計画力、企画力、忍耐力が向上する。また、やり遂げるという責任感が強くなり、新しい何か面白いことをやりたいと想いから創造力も身につく。
先生に響いた生徒のことば
「やりたいことをやるためには、やらなければならないことをまず
「勉強は自分で何とかする。
「ノブレスオブリージュ」
入学者選考(関口総務部長)
募集要項
- 出願資格
学校教育法第一条に定められていないインターナショナルスクール
- 通学区域
入学できる区域が定められていおり、入学後に区域外になるとやめなければならない
- 選考方法
一次:抽選(倍率8倍を目安に実施。1/15を予定。
二次:学力検査(2/3)9:00-13:15、昼休みあり(弁当持参)
100点×4科目の400点
報告書100点(受験科目以外の評価)
合計500点
受験番号は受付順だか、
学力検査当日のケガ、体調不良などの際の個別の対応は可能。インフルエンザに感染している場合は医師の診断が必要。
- 入学手続き説明会
入学希望者は必ず出席すること
- 入学手続き
2018年2月14日・15日
- 繰り上げ合格
繰り上げ合格は入学手続き説明会の日に参加者が120人を下回った時に生じるため、繰り上げ合格候補者(※)は2月11日午後は連絡を待っていてもらいたい。また、入学手続(2/14・15)をした人が120人を下回る時もある。毎年繰り上げ合格がある。繰り上げであってもその後の成績に相関はない。
※繰り上げ合格候補者となったことは、合格発表の日に速達で個別に知らせている。